キャンプで眠れるか心配・・・
地面は硬いし、夜は冷え込みそうだし、何より不安でいっぱい。
そんな心配を抱えている初心者キャンパーさんはきっと多いはず!
でも大丈夫!
シュラフがあれば安心して就寝することができます!
今回は初心者ソロキャンパーに向けたシュラフの選び方とおすすめシュラフをご紹介します!
自分に合ったシュラフを見つけてさらにキャンプを快適にしましょう!
ソロキャンプに適したシュラフを選ぶときのポイント
いかにコンパクトになるか!収納サイズをチェック
シュラフって寝袋のことですよね?
なんでわざわざシュラフって言うんですか?
いい質問だ独太郎くん!
答えはズバリ『シュラフって言った方がなんか、かっこいいから』だ!
・・・。そんな理由なんですね。
厳密には国によって呼び方が違うから、と言うことだな。
ドイツ語だと”schlafsack”、英語なら”sleeping bag”、日本語なら”寝袋”
まああれだ、好きに呼べばいいのだ!
メリット | デメリット | |
ダウン | ・比較的軽量 ・保温性に優れている ・コンパクトに収納できる | ・高価なものが多い ・メンテナンスの難易度が高い |
化学繊維 | ・比較的安価なものが多い ・自宅で洗濯することが可能 | ・圧縮に限界があり嵩張る ・ダウンに比べ保温性に劣る |
☑︎ソロキャンパーには”ダウン”がおすすめ!
└荷物を最小限にする必要がある徒歩キャンパーにはダウンがおすすめ。
☑︎積載量に余裕があるなら化学繊維も○
└どうしても嵩張ってしまうので、積載量に自信がある人におすすめ。
ピッタリ派?ゆったり派?形状をチェック
ミイラみたいな形をしたシュラフを見かけたんですが、シュラフはみんなあんな形をしているんですか?
ミイラではない、マミーだ!
全てがあの形をしているわけではないぞ!
形によって特徴も異なるからしっかりと勉強しておくのだ!
メリット | デメリット | |
マミー型 | ・体に密着するためより暖かさを確保できる ・種類が豊富 | ・窮屈に感じる人も多い |
封筒型 | ・ゆったりしており寝返りが打ちやすい ・広げることで掛け布団のように使える | ・表示の快適温度よりも体感温度が低い |
☑︎暖かさを重視するならマミー型!
└フードがついておりドローコードで隙間を防ぐことができるのでより暖かさを確保できる
☑︎ゆったりした寝具を求めるなら封筒型!
└自宅の寝心地に近く、掛け布団のように使える
季節に合わせて適正温度をチェック!
夏のキャンプはシュラフは必要なさそうですが、秋以降は夜も冷え込むのでシュラフが必須ですよね。
間違いない!
しかもキャンプ場の夜は街中よりもさらに冷え込むことが多いから防寒対策は大切だ!
かといって、秋と真冬では気温の差が激しいですよね?
同じシュラフで大丈夫なんでしょうか?
いい質問だ独太郎くん!
結論から言うと『3シーズンと真冬は別物』と考えた方がいいな!
ただし初心者のうちは真冬のキャンプはハードルが高いからひとまず3シーズン用のシュラフを用意しよう!
快適使用温度とはその名の通り「快適にしようできる気温」のことを指します。
☑︎当日の最低気温-5℃の快適使用温度を選ぶのがベスト!
└(例)最低気温:15℃の場合→快適使用温度10℃のものを選ぶのがベスト
3シーズンとは冬を除く3つの季節に対応したものを指します
☑︎3シーズン用は快適温度:5〜10℃の間を選ぶのが最適
└ダウン・化学繊維どちらでも問題なし
性能が高ければいいというわけではないので注意!
☑︎限界使用温度がマイナスのものはやりすぎ!
└限界使用温度とはギリギリ耐えられる温度のことを指します。
☑︎限界使用温度が0℃以上のものを選べば問題なし!
└真冬を除く期間に対応可能
ソロキャンプにおすすめシュラフ7選
<マミー型>【イスカ】パトロール600
- サイズ :φ20×33cm(収納時)
- 重 さ :1,300g
- 限界温度:2℃
- 特 徴 :ダウンシュラフでありながら低コストで手に入るベーシックモデル。
3シーズンを問題なく過ごせるスペックの高さも特徴。
シュラフ入門編におすすめ。
<マミー型>【イスカ】エアドライト290
- サイズ :φ14×24cm(収納時)
- 重 さ :560g
- 限界温度:2℃
- 特 徴 :重さがわずか560gと言う超軽量タイプのシュラフ
収納スペースも小さくコンパクトなので徒歩キャンパーに最適
価格は安くはないのでこだわりたい人向け
<マミー型>【ナンガ】オーロラライト350
- サイズ :φ13 × 25cm(収納時)
- 重 さ :730g
- 限界温度:0℃
- 特 徴 :NANGAを代表するオーロラライトシリーズの入門品
防水透湿性に優れており、結露による機能低下を防ぐことができる
NANGA製品は保証がしっかりしており故障しても修理ができる
<マミー型>【ハイランダー】洗えるダウンシュラフ600
- サイズ :φ17 × 34cm(収納時)
- 重 さ :850g
- 限界温度:-5℃(650fp)
- 特 徴 :ハイランダーの「洗えるダウンシュラフ」のマミー型商品
最大の特徴はダウンシュラフでありながら自宅で洗濯できるポイント
衛生的に保つことができる
<封筒型>【ハイランダー】洗えるダウンシュラフ600
- サイズ :φ17 × 36cm(収納時)
- 重 さ :900g
- 限界温度:-5℃(650fp)
- 特 徴 :ハイランダーの「洗えるダウンシュラフ」の封筒型商品
同じものを複数用意することで連結して使える
開くことで掛け布団として使うことも可能
<封筒型>【ロゴス】抗菌防臭 丸洗いシュラフ・5
- サイズ :φ24 × 39cm(収納時)
- 重 さ :1,500g
- 限界温度:5℃
- 特 徴 :抗菌&防臭加工が施されており衛生的
丸洗いも可能なので長く使うことができる
同じ寝袋を用意することで連結して使用することが可能
<封筒型>【コールマン】パーカー/C2
- サイズ :φ28×42cm
- 重 さ :2,300g
- 限界温度:2℃
- 特 徴 :フード部分が取り外し可能なため、枕にして使うことも可能
もちろん洗濯することも可能
収納袋が大開口なので収納がしやすく短時間で撤収できる
まとめ
シュラフはキャンプでの睡眠の質を大きく左右するギアの1つです!
いいシュラフを手に入れると、いつも不安な睡眠がいつの間にか楽しみになってしまうかも!
楽しいキャンプの思い出が『寒くて寝られかった』ことで嫌な思い出になってしまっては勿体無い・・・。
そうならないために、今のうちに自分にあったシュラフを手に入れましょう!
シュラフ以外にもソロキャンプを快適にさせるギアをお探しの方はこちらの記事もご覧ください!
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