『キャンプって楽しそうだけど、なんか準備が大変そう・・・』
『道具もたくさん揃えなきゃいけないし、お金がかかりそう・・・』
『ソロキャンプって憧れるけど、寂しいんじゃない?』
ソロキャンプが気になってはいるが、何から始めていいのかわからない。
そんな悩みを抱えている人も少なくないでしょう。
でも大丈夫!
悩める子羊のあなたのために、キャンプの魅力と始めるまでの準備、そしてソロキャンプにおける醍醐味について徹底的にご紹介します!
この記事を最後まで読めば、きっとあなたの次の休日の予定が決まるはずです。
休日の暇を持て余したすべての人に捧げます。
”そもそもソロキャンプって何が楽しいの?”3つのキャンプ魅力ポイント
ポイント1:”地球と一つに”自然との一体感
とある日の昼下がり。
なんとなくキャンプに興味はあるけど何から始めたらいいのかわからず悶々としている独太郎。
そこに突如草むらから現れた自称”アウトドアマスター”を名乗る怪しげな男、S.W.ニコル。
悩める独太郎に彼はさまざまな”ソロキャンプの魅力”についての伝授を始めました。
えーっと、ニコル先生?ソロキャンプには興味があるんですが、魅力って一体何なんですかね?
ハハハ!マジで聞いてるのかい?!ソロキャンプの最高の魅力は言うまでもなく、”五感で感じる地球との一体感”だよ!地球とハイタッチ、ベイビー!
うわ、えっと、一体感…?それってどういう意味ですか?
頭の中の雑音をシャットダウン!大自然のDJに耳を傾けるのだ!都会の喧騒も、仕事のストレスも全部忘れて、心と体をフルチャージ!自然のビートに合わせて、ダンスを踊るんだ!
ダンスはちょっと…、でも自然の中でリラックスするのは魅力的ですね。
おおっと、ただのリラックスじゃないぞ!通常スルーしてる微細な音や匂いに気付けるんだ!木々のささやき、川のシンフォニー、土のフレグランス。五感をスーパーセンシティブにしてくれるんだ!
とにかくすごいんですね。確かに普段は気にも留めないことかもしれないです。
イエス!それがソロキャンプのマジック!自分自身と、そしてこの壮大な宇宙としっかりとコミュニケーションを取れる貴重な時間、それがソロキャンプの魅力だ!
ちょっと気になってきました。
ポイント2:”誰にも邪魔されない”自分が主役になれる時間
怪しげな男、S.W.ニコルは続けて”ソロキャンプにおける最大の魅力”について語り出しました。
ソロキャンプに少し興味が湧いてきた独太郎、ニコルの話に耳を傾けます。
ところで独太郎くん!ソロキャンプ最大の魅力を知ってるかい?
最大の魅力、ですか。えーっと、自然に耳を傾けてスーパーセンシティブに…。
フハハハ!アホかね君は!
…。
最大の魅力は、誰にも邪魔されない「自分だけの時間」をゲットできることだよ!普段は仕事、家庭、友達とか、いろんな人との時間が多いからね。
ニコルさんの仕事って…。
読みたかった本を読んだり、考え事をしたり、趣味に没頭したり。おおお、想像しただけでわくわくが止まらんッ!
…。確かに自分自身のために時間を使うのは贅沢でいいですね。
まさにそれだよ独太郎くん!ソロキャンプにおいて、登場人物は「君だけ」なんだ!君こそが「主役」なのさ!
ポイント3:”不便を受け入れ、挑戦する楽しみ”を感じよう
ソロキャンプの最大の魅力は”自分だけの特別な時間を過ごすこと”だとニコルに教わった独太郎。
自分のしたいことを、自分のために、思うがまま楽しんでいいということを理解した独太郎ですが、次にニコルは”これからもソロキャンプを続けていくための秘訣”について語り始めました。
自然との一体感や自分のために時間を費やすことで得られる贅沢感は非日常であり魅力的なのはよくわかりました!
ザッツライ!今日はそこまでわかれば十分だが最後に一つだけ、”ソロキャンプを長く楽しむための秘訣”について伝授してあげよう!
長く楽しむ秘訣、ですか?飽きないためのコツということですかね?
まさに!常に新鮮な気持ちにさせるコツ、それは”不便を受け入れ、常に挑戦する!”ということさ!
不便を受け入れるって、どういうことですか?
いいかい独太郎くん。キャンプは非常に不便だ!火を熾すのもガスがないから一苦労だろう。しかし、そんな環境だからこそ『火を熾こす』ことに集中し試行錯誤することで普段は気づかない当たり前なことの大切さに気づくのだよ!
確かに、つまみをひねれば火がつくのは当たり前ですもんね。
小さな挑戦を繰り返し、クリアすることで得られる達成感は最高だぞ!
そうしたクエストを自分に課し、達成することで得られる経験値は君を一人の人間としてレベルアップさせること間違いなしなのさ!
”マナーを守って楽しいキャンプを!”大事なキャンプマナー5選
自然の中で思い思いにアウトドアを楽しむのがキャンプの醍醐味!
しかし、だからといって何でもかんでも傍若無人に騒いでいいというわけではありません。
地球を愛する一人のキャンパーとして、マナーを守って気持ちよくキャンプを楽しみましょう!
ポイント1:”同志に敬礼”自然を愛する仲間同士あいさつを交わそう
『挨拶なんて恥ずかしい…。』
初めはそう思う人も少なくないはず。
しかし同じキャンプを楽しむ仲間同士、意識せずとも同じキャンプ場、同じ自然で共に過ごせば他人であっても仲間意識が芽生えるのがキャンプの魅力でもあるのです!
また、意外に効果的なのが”防犯面”!
隣のキャンパーに挨拶をしておくことで、お互い仲間意識が芽生えトラブルを未然に防いだり、もしもの時は助け合えるような関係作りのキッカケにもなります!
恥ずかしいのは最初だけ、勇気を振り絞ってあいさつすることが大切なんですね!
イェェス!『ハロー』『サンキュー』は魔法の言葉!
自然を愛する同志とのコミュニケーションもエンジョイしよう!
ポイント2:”NO ポイ捨て!”ゴミはゴミ箱へ
ついつい開放的になり、気持ちが大きくなってしまうと注意が散漫になってしまうこともあります。
例えばカップ麺の残り汁や麺の茹で汁、野菜を切った後の切れ端や野菜の皮、缶に残ったビールなど、キャンプで必ず発生する”ゴミ”は必ずゴミ箱へ捨てるように徹底しましょう!
『少しぐらいはいいか…。』
なんて考えは大間違い!ちょっとしたゴミでもしっかり管理し、自然を大切にしましょう!
ゴミはゴミ箱へ!当たり前のことですね!
ゴミ一つでアニマルやネイチャーにクリティカルなダメージを与えてしまうこともあるんだ!
立派なアウトドアマンとして、心得はしっかり持つのだ!
ポイント3:”暗くなる前にお片づけ”明るいうちに荷物を整理しよう
陽が落ちるとあっという間に真っ暗になるのがキャンプの特徴の一つ。
周りが暗くなると荷物やゴミが見えなくなります。
そのまま放ったらかしにしていると大事なギアを無くしたり、食べ残しを求めて動物たちが集まってきてしまいます!
また、基本的にキャンプ場のチェックアウトは午前中であることが多く、起床してから撤収するまでのわずかな時間の間に撤収することが求められます。
前日のうちに片付けを済ませておくと朝食に時間を充てることができ、優雅な時間を過ごすことができるのでおすすめです!
電灯がないとこんなに真っ暗なんですね!
普段は感じることのできない暗闇もワクワクポイントの1つなのだよ!
不要なものはサッと片付けてゴールデン焚き火タイムに備えるのだ!
ポイント4:”夜は静寂を楽しむべし”静寂に耳を傾けよう
キャンプの夜は早く、キャンプ場によっては21時頃から”クワイエットタイム”という音出し禁止のルールを定めているところも多くあります。
せっかくのキャンプ、『まだまだ寝たくない!』という気持ちもあるかと思いますが、
ここはみんなのキャンプ場!あなたの家ではない、ということを忘れてはいけません。
また、キャンプにおける夜の静寂は街では感じることのできないほど静かで、とても魅力的です。
目を瞑り、木々の揺れる音や川のせせらぎを感じながら穏やかに眠りにつきましょう。
せっかくキャンプに来たので、まだまだ焚き火を楽しみたいです…。
気持ちはわかる!しかし寝ろ!
明日には早起きした者だけが感じられる自然の魅力が待っている!
キャンプにおける早寝早起きは三文の徳、いや一〇〇文の徳だ!
ポイント5:”来た時よりも美しく”自然に感謝し綺麗に掃除しよう
キャンプの終わりはあっという間に訪れます。
チェックアウトの1時間前には愛用のギアを片付けて撤収の準備を始めましょう!
また片付けといっても”自分のギアだけ”を片付けるのではなく、来た時よりも綺麗になるよう心掛けて清掃を行いましょう!
『焚き火の燃えカスが落ちていないか?』『ビニールの切れ端が落ちていないか?』
こういった”痕跡”を残さないことはもちろん、
『お隣さんが忘れていったゴミはないか?』『草むらに隠れてゴミが残っていないか?』
など自然を守るための行動も起こしましょう!
『来た時よりも美しく!』良いことをすると気持ちがいいですね!
ナイスガイだ独太郎くん!
未来のキャンパーにも君が感じた自然の魅力を残すため、
『Leave No Trace(痕跡を残さず自然を残そう)』だ!
まとめ
『キャンプって何が楽しいの?』『なんとなくキャンプって大変そう…。』
この記事を読むまではそんな気持ちがあったであろうそこのあなた、今のお気持ちはいかがかな?
少しでもキャンプに対して興味が湧いてきているとしたら塾長ウレシイ。
『いや、まだまだ不安が拭えない!』
そんな気持ちを抱えているあなたは次の『【入門編】”ソロキャンプに必要な7つの神器”≪スタートアップ講座≫』も読むべし!
きっとあなたの不安が払拭され、キャンプに興味が湧いているはず。
私と一緒にキャンプの世界に飛び込もう!
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