シュラフがあれば睡眠は完璧・・・そう思っているそこのあなた!
さらに上の快眠世界へご案内します!
そのアイテムこそズバリ”キャンプマット”!
マットがあると睡眠の質が劇的に改善し、腰痛持ちの方や眠りが浅い方でも気持ちのいい朝を迎えることはできます!
今回はマットの選び方とおすすめキャンプマットについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
そもそも”キャンプマット”とは?
キャンプマットとは別名”スリーピングマット”、”テントマット”と呼ばれるシュラフの下に敷くための睡眠用のマットのことを指します。
キャンプマットの特徴を簡単に2つご紹介します!
- 特徴①:硬い地面との緩衝材になり石などの凹凸から守ってくれる
-
キャンプ場の地面は石や枝などが落ちているため、平らに見えてもボコボコしています。
マットがクッションの役割をしてくれるので背中を保護してくれます! - 特徴②:地面からの冷気から守ってくれる
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秋ごろから夜のキャンプ場は冷え込みますが、冷気は空気だけではなく地面からもやってきます。
キャンプマットは地面からの冷気もシャットアウトしてくれるので暖かさを確保する役目を果たしてくれます。
ソロキャンプに適したキャンプマットを選ぶときのポイント
種類は全部で3種類!好みに合った種類を選ぶべし!
こう見えて僕は繊細なので、地面が硬かったり凸凹しているとソワソワして眠れないんですよね。
大丈夫、見ての通りの印象だ!
キャンプマットがあると、まるで自宅のベッドのような寝心地を再現することができ、睡眠の質が格段に向上するぞ!
君にぴったりのキャンプギアだ!
空気で膨らませるものや、蛇腹状になっているスポンジみたいなものもありますが、どれがいいんでしょうか?
そう焦るな独太郎くん!
ポイントを押さえて紹介していくぞ!
メリット | デメリット | |
クローズドセル | ・設営、撤収が一瞬でできる ・頑丈でガシガシ使える | ・積載スペースを圧迫しやすい |
エア | ・収納するとコンパクトになる ・フカフカした寝心地が特徴的 | ・穴が開くと使い物にならない |
インフレータブル | ・程よい硬さがあり安定感がある | ・重量がありかさばりやすい |
サイズは様々!身長に合わせたサイズを選ぶべし!
少し調べてみたんですが、「ショート」や「ミディアム」という単語が目につきますね。キャンプマットの長さのことでしょうか?
まさに、だ!独太郎くん!
中には長さをあえて短くしているキャンプマットが存在する!
登山者やハイカーは荷物を最小限に抑えるプロフェッショナルだからな!
ただし最初はそこまで気にする必要はない!
自分の身長に合ったものを選ぶのが”吉”だ!
幅は寝心地に大きく影響します!
☑︎幅は50cm以上のものを選ぶべし!
└平均的な肩幅は男性であれば50cm前後、女性であれば40cm前後が多いです。
長さはゆとりを持ったサイズにするとストレスが少なくなります!
☑︎長さは180cm以上のものを選ぶべし!
└身長ぴったりのサイズだと枕を置けず、足がはみ出してしまうので要注意!
寒い季節に備えて断熱性能をチェックすべし!
キャンプマットの特徴は凸凹を解消することと、地面からの冷気を遮断することだと聞きましたが、断熱性能はどこを見ればいいんですか?
グッドクエスチョン!
ズバリ!”R値”を確認するのだ!
R値とは断熱性能を表した数値になるが、この数値が高ければ高いほど断熱性能が高いことを表している!
なるほどです。だいたい平均はいくつぐらいなんでしょうか?
R値は『2以上』あるのがベストだ!
具体的なシチュエーションを踏まえて紹介していくぞ!
R値 | 想定シーズン |
R値1.0以上 | 春・夏 |
R値2.1以上 | 春・夏・秋 |
R値3.3以上 | 冬 |
R値5.0以上 | 厳冬期 |
☑︎とりあえずR値2.1以上のマットを用意すれば問題なし!
└R値2.1程度のマットであれば比較的安価なものが多いため、最初はこのぐらいで十分!
冬キャンプに興味があればR値3.3以上がおすすめです!
ソロキャンプにおすすめキャンプマット9選
<クローズドセル>【サーマレスト】Zライトソル
- サイズ:51×183cm
- 重 さ:410g
- R 値:2.0
- 特 徴:表側にアルミ蒸着が施されており、断熱性能が20%向上したアップグレードモデル
アコーディオンのように展開・収納ができ機動力に優れている
オプションの収納ケースを購入すれば運搬性も向上
<クローズドセル>【モザンピーク】アルミナムフォーム
- サイズ:183×56×2cm
- 重 さ:500g
- R 値:2.0
- 特 徴:幅が56cmあり男性でもゆったり使用することができる
性能を担保した上で低コストに抑えた初心者に優しいモデル
スタッフサックが最初から付属でついているのも高ポイント
<クローズドセル>【キャプテンスタッグ】EVAフォームマット
- サイズ:幅56×長さ182×厚さ2cm
- 重 さ:230g(実測値)
- R 値:不明
- 特 徴:初心者キャンパーの入門編として有名なキャプテンスタッグのクローズドセルマット
メーカー希望小売価格は6,000円程度だが、有名ECサイトでは常に2,000円台で手に入る
R値は非公表、密度も低い印象のため断熱性は期待できないがそれを差し引いても非常に安価
<エア>【ニーモ】テンサー
- サイズ:幅51×長さ183×厚さ8cm
- 重 さ:365g
- R 値:2.5
- 特 徴:独自の吸入システムにより短時間で膨らませることが可能
厚みが8cmあるため一点に荷重が集中しても地面に触れることがなく安定感がある
収納すると500mlペットボトルほどの大きさになるため徒歩キャンパーにおすすめ
<エア>【サーマレスト】ネオエアーウーバーライト
- サイズ:幅51×長さ183×厚さ6.4cm
- 重 さ:250g
- R 値:2.3
- 特 徴:重さがわずか250gのため荷物の重量を気にせず運搬できる
アルピニストやハイカーのためのハイエンドモデル
非常に高価ではあるが、積載・重量・断熱性はピカイチ
<エア>【ネイチャーハイク】ダイアモンド インフレータブルマット
- サイズ:195×59×6.5cm
- 重 さ:650g
- R 値:1.5
- 特 徴:名称はインフレータブルとなっているが単純なエアマット
サイズが大きく大柄な男性でも使用可能
断熱性能は期待できないが、安価なため初心者キャンパーにおすすめ
<インフレータブル>【WAQ】インフレータブル式マット
- サイズ:190×65×8cm
- 重 さ:2,500g
- R 値:6.0
- 特 徴:幅が65cmあり小柄な女性であれば寝返りも打てる大きさ
R値が脅威の6.0相当のため、厳冬期においても快適に使用可能
重量があるため徒歩キャンパーには向かないが車ユーザーであればこれ一択!
<インフレータブル>【サーマレスト】プロライトプラス レギュラー
- サイズ:183×51×3.8cm
- 重 さ:650g
- R 値:3.2
- 特 徴:自動膨張システムを採用しており、バルブを開けると自動で膨らむ
独自の設計で断熱性能を損なうことなく軽量化を実現
R値3.2は冬場でも活躍するため、冬キャンプを検討している人におすすめ
<インフレータブル>【コールマン】キャンパーインフレーターマット シングルⅢ
- サイズ:約63×195×5(h)cm
- 重 さ:1,800g
- R 値:2.6
- 特 徴:長さが195cmあるため大柄な男性でもゆったり使用できる
サイドのボタンで連結が可能なため、1つ繋げることでダブルベッドのように使用可能
収納ケースも付属しているため自宅保管の際に活躍
まとめ
快適なシュラフ+安心感絶大なキャンプマット=睡眠問題完全解決!!
睡眠の質を格段に底上げしてくれるキャンプマットを手に入れれば、もうキャンプの夜は怖くありません!
クローズドセル、エア、インフレータブル、色々な種類のキャンプマットをご紹介しましたが、この中に必ずあなたに合ったキャンプマットがあるはずです!
自分のキャンプスタイルに合わせたキャンプマットを手に入れて、キャンプで爆睡しちゃいましょう!
快適なシュラフの選び方についてはこちらの記事をご覧ください!
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