キャンプの醍醐味といえばやっぱり焚き火!
焚き火をしたいからキャンプに行く、という人も多いはずです。
焚き火は科学的にもヒーリング効果があることが認められており、日常を忘れてリフレッシュするには最適だといえます!
しかし、ソロキャンプとなると荷物に制限があるため、嵩張りやすい焚き火台だと移動が大変になってしまいますよね?
今回はソロキャンプに適した焚き火台の選び方とおすすめギアをご紹介します!
ソロキャンプに適した焚き火台を選ぶときのポイント
徒歩キャンパーならザックに入るかチェック!
ニコル先生、僕は車を持っていないので徒歩で移動するんですが、ザックに入る焚き火台なんてあるんですかね?
ノープロブレムだ独太郎くん!
徒歩キャンパーに適した焚き火台はたくさんある!
軽量なのはもちろん、コンパクトになるから何の心配もないぞ!
使っているザックの大きさを把握しておくことが重要です!
☑︎収納サイズはA4サイズ
└このサイズなら一般的なザックであれば収納可能
超軽量なものから重量級まで幅広いタイプがあるため見極めるのが重要です!
☑︎目安は500g以内
└1kgを超えると重たい焚き火台
料理重視?鑑賞重視?キャンプスタイルをチェック!
つまり、「焚き火料理をするかしないか」が決め手ということでしょうか?
!?
君もなかなかクレバーになってきたじゃないか!
まさにそう!この決断が自分に合った焚き火台を選ぶ上での分岐点になるのだ!
なるほど、でも「分岐点」と言われてしまうと余計に悩んでしまいますね。
案ずる勿れ独太郎くん!
その点も踏まえてポイントを紹介していく!
五徳とはフライパンやヤカンなどを置く時の台になる部分!
☑︎迷うぐらいなら五徳つき一択!
└五徳はあって損をすることはありません!
☑︎料理に全振り→ストーブタイプ
└ストーブタイプは料理に特化しており高火力かつ熱効率が高いのが特徴
一方で構造上焚き火が見えづらいのが難点
本格的な焚き火料理をするなら耐荷重は必ずチェック!
☑︎耐荷重は5kg以上
└ダッチオーブンを使った料理はさらに高い耐荷重が必要になるので注意
素材に注目!それぞれの特徴で選ぶ!
前回テーブルの選び方の時に素材が重要と教わったんですが、焚き火台も素材が重要だったりするんですか?
いい調子だな独太郎くん!
その通り、焚き火台も様々な素材のものがあるんだ!
素材の特徴次第で性能や運搬性に大きな影響があるからしっかりポイントを押さえておこう!
メリット | デメリット | |
ステンレス | ・錆びにくい ・耐久性に優れている ・コストパフォーマンスが高い | ・チタンと比べると重たい |
チタン | ・錆びにくい ・耐久性の高さはピカイチ ・焼き色をつけることで自分だけの模様が浮かぶ | ・高価なものが多く手が出しづらい |
☑︎長く使うことを考えるならチタン製!
└チタンは使えば使うほど自分色に染まるのが特徴
☑︎まだ迷っているならステンレス製!
└ステンレス製なら安く手に入る
ソロキャンプにおすすめ焚き火台
<万能型>【パーゴワークス】ニンジャファイヤースタンド
- サイズ:400×100×20mm(収納時)
- 重 量:275g
- 特 徴:軽量かつコンパクトで徒歩キャンパーに最適な収納サイズ
五徳トングは一人二役の優れもので調理にも適している
地面から火床まで高さがあり、火床の下に薪を置くことで乾燥を促すことができる
<万能型>【STC】ピコグリル398
- サイズ:33.5 x 23.5 x 1.3 cm(収納時)
- 重 量:450g
- 特 徴:収納時の厚みはわずか1.3cm、面の大きさもA4程度なので隙間に収納が可能
シャープなフォルムでありながら耐久性に優れ料理も十分に楽しめる
慣れると約30秒ほどで設営可能なシンプルな構造
<万能型>【モノラル】ワイヤーフレームフェザー
- サイズ:W13×L34cm(収納時)
- 重 量:125g
- 特 徴:まるで羽のような軽さが特徴的で小指一本で持ち上がる軽さ
3本のフレームは荷重を分散させ安定して使用することができる
まるで宙に浮いているような幻想的な焚き火を楽しむことができる
<万能型>【ベルモント】焚き火台TABI
- サイズ:178×360×15㎜(収納時)
- 重 量:478g
- 特 徴:火床に深さがあり、両サイドに壁があるため薪が溢れる心配がない(初心者向け)
足の数が多く安定性に優れている
五徳はもちろん鉄板なども置くことができ、1台で幅広い調理が可能
<万能型>【ユーコ】フラットバックポータブルグリル&ファイヤーピット
- サイズ:37.5×27×3.5cm(収納時)
- 重 量:1,750g
- 特 徴:今回紹介する中では最重量でありながら展開時間わずか30秒という優れもの
脚の部分を持ち運びの際は取手代わりにすることができる
熱を逃さない構造のため効率的に調理をすることが可能
<調理型>【笑’s】コンパクト焚き火グリル『B-6君』
- サイズ:181mm×122mm×18mm
- 重 量:500g
- 特 徴:非常にコンパクトでありながら静止荷重10kgまで耐えるタフな焚き火台
収納サイズは手のひら程度でポケットにも入ってしまう大きさ
オプション品が充実しており目的に合わせて機能拡張することが可能
<調理型>【ファイヤーボックス】ナノストーブ Gen2
- サイズ:8.0cm×12.0cm×0.65cm(収納時)
- 重 量:113g
- 特 徴:焚き火台の中では最小クラスのサイズ感
焚き火のほか、固形燃料や炭なども使用可能
効率的に燃焼する機構のおかげで大火力を出すことが可能
<調理型>【バーゴ】チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
- サイズ:φ132×H12mm(収納時)
- 重 量:116g
- 特 徴:落葉や枝等を燃料として使えるネイチャーストーブ
アルコールストーブの風防としても使用可能
収納時の厚みはわずか12mm
<調理型>【ソト】ミニ焚き火台 ヘキサ
- サイズ:幅140×奥行140×厚さ5mm(収納時)
- 重 量:226g
- 特 徴:側面板を組み合わせることで設営可能なユニークなデザイン
大きな鍋を置くことのできる耐荷重があり、コンパクトさとは裏腹に料理の幅は広い
収納ケースが付属しておりコンパクトにまとめることができる
<調理型>【ソロストーブ】ソロストーブライト
- サイズ:直径(幅):約10.8cm×高さ:約10cm
- 重 量:255g
- 特 徴:二次燃焼機構を採用しており煙が少なく効率的に高火力を発揮できる
完全燃焼しやすく、薪や炭が残ることはなく全て灰にすることができる
煙が少ないため服に匂いがつくことも防げる
まとめ
”炎を制する者がキャンプを制する!”
冒頭でそう説明させていただきましたが、キャンプの醍醐味である”焚き火”、そして自然の中で楽しむ”キャンプ飯”
この2つを実現させるのが言うまでもなく焚き火台の役割です!
一口に焚き火台と言っても鑑賞向きや調理向きがあることをお伝えしました。
自分に合った焚き火台を見つけて、自分らしいキャンプスタイルを見つけましょう!
焚き火台の他にも初心者キャンパーに必要なギアが知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
この記事を読めばあなたも立派なソロキャンパーです!
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